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Interop Tokyoで基調講演を行いました

はじめに

2025年6月11日、Interop TokyoにてCloudbase社と共同でクラウドセキュリティをテーマに基調講演を行いました。ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回、弊社にとっては初めてのInterop参加であり、講演実施に至るまでの取り組みや準備の過程を、記録として記事に残しておきたいと思います。

情報収集から申し込み

昨年から情報収集をして参加するイベントの精査と年間のマーケ計画は立てていました。実際にInteropに申し込みを決断したのは今年の1月です。内部で合意が取れそうだったので仮押さえをして、社内で稟議を通して1/31には申し込みを確定させました。

​​​​​​​弊社の場合はリソースの都合でブースを出さずに講演のみの参加としました。かなり早めに準備しましたが、3月には別のイベントでオンライン講演することが決まっていましたし、Interopという大型イベントの準備は計画的に用意しないとこれでもギリギリでした。

講演資料作成とリハーサル

メーカーと共同講演ですが、大まかな流れと資料作成は弊社側で用意しました。その後の資料作成も、8-9割くらい弊社側で作成しました。Cloudbase社もInteropは初参加ですし、こういうことはどちらかがイニシアティブを握ったほうが工数の無駄がなく進むものです。Cloudbase社の早坂さんは登壇者として百戦錬磨です。SecurityDaysでも感動的な講演をしていました。弊社の佐々木はプライベート活動ではネットでトレンド入りする技術イベントを企画して講演をするなどの経験がありました。実は、この二人は今回の共同講演が決まるまで面識がありませんでした。

しかし、どういったことを話すか二人で顔合わせして相談した際にすんなり決まりすぎて時間が余ったのを覚えています。資料は佐々木が大枠で作って、最終的に入社三年目の若狭が綺麗にまとめました。

通しでのリハーサルのために二度の打ち合わせ枠を取ったものの、結局軽く流して終わりました。お互いにどう考えていてどう話すか、集客や当日の動きなど、そういったことにギャップがないように用意しました。二人とも経験値が豊富なので、話す練習よりも気持ちの作りこみや意思疎通が大事だったようです。

Interopに向けた集客活動

当初、主催者からは講演の事前申し込み数は順調と聞いていましたが、開催日が近づくにつれてもう少ししっかり宣伝して集客に本腰を入れたほうがいいとわかりました。弊社には専任のマーケティング担当がいないこともあり、ちょっと集客のテコ入れ開始が遅れました。

Cloudbase社ではScanNetSecurityで記事を出してくれることになりました。

  明かされる Cloudbase が大企業に選ばれる理由 ─ または電通総研セキュアソリューションは Cloudbase のどこを好きになったのか? [Interop Tokyo 2025 基調講演] | ScanNetSecurity Cloudbase社と電通総研セキュアソリューションが共演するInterop Tokyo Interop Tokyo 2025の基調講演で 2025での講演に焦点を当て、代理店パートナーと語る他社製品と比較した優位性など、講演内容を先んじて紹介します。 ScanNetSecurity


弊社からは、佐々木が技術記事を書いている縁でCodeZineニュースの記事を出していただきました。

  毎年恒例のインターネットテクノロジーイベント「Interop Tokyo 2025」、6月11日〜13日に幕張メッセで開催  Interop Tokyo 実行委員会は、インターネットテクノロジーのイベント「Interop Tokyo 2025」を、6月11日〜13日10時〜18時(最終日のみ17時終了)に幕張メッセ(千葉県千葉市)の展示ホール4〜8で開催する。なお、基調講演は同期間の各日9時30分(初日のみ9時15分)から、国際会議場にて行われる。 CodeZine


他にもメルマガ配信や営業活動、Cloudbase社からは広告も出していただき、直前まで多くの方にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。こういった活動のノウハウがなくて手探りでしたし、記事の原稿を書いたり確認したりと直前までてんやわんやでした。

初参加ということもあり、準備作業の多さには驚きました。たとえばチラシの発注や、クリアファイルに資料を詰めての発送など、細かい作業にも意外と時間を取られます。これから参加を検討されている企業様には、専任チームを組んで、早めの準備をされることを強くおすすめします。

講演直前


基調講演を申し込むようなリッチな企業には、こんなリッチな控室が用意されます。風格が普通のビジネスルームではなくて、どこぞの任侠映画のようだとドキドキしました。専用のトイレもあります。飲食も可能です。ただし、会議室のように机にコンセントがあるわけではないので、充電をしながら会議資料を確認したい場合は、部屋に隅っこに行く必要があります。

講演本番


広い会場と大きなスクリーンで、これ以上ないくらいわかりやすい講演ができたと思います。会場が細長いことを意識して、一番後ろでもよく見えるように視認性の高いスライドづくりを意識しました。クラウドセキュリティをやるならCloudbaseが間違いなく最強だと思っていますので、弊社も準備がしやすかったです。通しでリハーサルをしてなかったので、二人で話したときのタイムマネジメントできなくて焦ったのは内緒です。ですが、規定時間との誤差は14秒だったので、順調に終わったといえると思います。

当日は、事前申し込みの約3分の1の方にご来場いただきました。無料イベントとしては想定通りの参加率です。加えて、アンケートの回答率が非常に高く、満足度の高い評価を多数いただけたことは何よりの成果でした。「話を聞きたい」などの前向きな内容が多く返ってくると本当に嬉しいです。

弊社ソリューションに興味があると回答いただいた方には個別に営業からアプローチさせていただいています。しつこい営業は一切せずに誠心誠意対応させていただきますので、お話しする機会をぜひください!

またすぐに導入をご検討でない場合も、メルマガの配信にて最新情報をお届けしております(解除も自由です)。弊社では、クラウドセキュリティをはじめとした多数のセキュリティソリューションを取り揃えており、今後も拡充を予定しています。サイバーセキュリティに関する最新の情報も発信してまいります。

終わってみての感想

Interop当日の来場者数は約4万人超とのことでした。6月11日の講演後、6月17日に主催者からリード情報を納品いただき、本格的なフォローアップがスタートしています。巨大イベントは桁違いにすごいですね。

今回の講演では、SNSを含めて社内外での発信を積極的に行い、社員一丸となって取り組みました。来年はエンジニア業務の都合でこのような活動が難しくなる可能性もありますが、弊社は引き続きサイバーセキュリティ分野で高い専門性を持った提案・導入・運用支援を行ってまいります。

弊社は巨大グローバル基盤のセキュリティを提案から導入・運用までやっている実績やサイバーセキュリティのノウハウがあります。また専門誌への技術記事の掲載や、AWS認定資格を全て保持するクラウドエンジニアがいる企業です。

技術的に難しい事情などがあったとしてもご相談いただければ力になれるかもしれません。ぜひお気軽にお問合せください。

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